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粋 / Bespoke Tailor 

粋のスーツは、 四角四面の堅苦しいテーラーのスーツとは違います。僕たちはスタイルを売っています。選び抜いてお作り頂いたアイテムたちに、 さらなる魅力を与えるスタイリングをご提案致します。

お客様拘りのスーツ S様<ZIGNONE コードレーン> 

名古屋オーダースーツ

名古屋オーダースーツ粋ブログを御覧頂き有難うございます。

S様拘りのオーダースーツを御紹介します。
夏の定番素材といえばこれ、「コードレーン」です。
でも、定番ゆえ、一歩間違えるとアイビー全開の爽やかすぎる印象に・・・・。
案外、難易度の高い素材なんです。

S様の一着は、そんな心配を吹き飛ばす洗練された仕上がりになっています。
では早速、拘りのポイントを御紹介します。



生地セレクト
名古屋オーダースーツ
お選び頂いたのは、イタリア・ZIGNONE(ジニョーネ)社のコードレーン。
それも、普通のコードレーンじゃありませんよ。コットンにナイロンをブレンドして艶感を出した素材です!!
この艶がコードレーンをモダナイズさせる隠し味なんです。
さすがS様。抜群の生地セレクトです。



ラペル幅の変更
名古屋オーダースーツ 名古屋オーダースーツ EDWIN WOODHOUSE
   ZIGNONEコードレーン ラペル幅       サンプルラペル幅

モダンなコードレーンに仕上げる為、ラペルの表情もシャープに。
0.6cmラペル幅を細く調整しました。
ボタン位置も上に移動して注視点を上方に。これでシャープな縦のラインが形成されます。



袖幅の変更
名古屋オーダースーツ 名古屋オーダースーツ EDWIN WOODHOUSE
    ZIGNONEコードレーン 袖幅          サンプル袖幅

袖幅がすっきりとしたジャケットは横から見たとき実にスマートなものです。
より縦のラインを強調することができます。0.5cm細く仕上げました。

この袖幅の変更にはS様の拘りが満載です。
コットンはウールに比べ、どうしてもシワになり易い性質があります。
見た目を重視するがあまり、袖幅を細くしすぎては袖がシワクチャに・・・・、なんてことにもなりかねません。

シャープなシルエットを形成しつつ、いかにシワ対策を施していくか。
ここにS様ならではの拘りがあります。

その方法とは・・・
①一番運動性の高い二の腕部分の寸法には余裕を持たせる。
②肘下から袖先に向けて細く仕上げシャープなシルエットを形成する。

なるほど、こうすれば両者のバランスがとれます!!



パンツのシルエット調整
名古屋オーダースーツ
シワになるのは、やっぱりパンツです。
ここにもS様独自のシワ対策が満載です。

まず、タイトすぎては確実にシワ・膝ヌケの原因になります。
でも、パンツはあまり太くしたくないものですよね?

ここでの対策はというと・・・・
①ウエスト寸法にゆとりを入れる
 ウエスト近辺にゆとりを入れることで着座時にできる横シワ緩和に繋がります。

②渡り幅に若干のゆとりを入れる
 渡りにゆとりを入れると必然的にヒップにもゆとりが生まれます。
 腿からヒップにかけてのフィット感を和らげることで、シワ対策としては十分な効果が期待できます。


定番素材だからこそ、普通に仕上げてしまっては時代錯誤の古臭い印象の一着になってしまいます。
こういう素材こそ、S様のようにご自身の拘りをどんどん詰め込んで、自分流にモダナイズさせていく。
オーダーならではの楽しみが拡がりますね。




名古屋オーダースーツ 名古屋オーダースーツ
爽やかな印象ながら色気を感じる仕上がりです。
どこかボリオリに似た雰囲気を感じますね。



名古屋オーダースーツ
夏らしいホワイトのライニング。
ストライプって所にくすぐられます。



名古屋オーダースーツ
ライトブラウンのホーンボタンとの相性も抜群です。
このコントラスト、カッコイイです!!


S様、いつもブログ掲載に快くご承諾を頂きまして本当に有難うございます。
製作中のデニムジャケットの仕上がりがとても楽しみです!!


名古屋オーダースーツ 小川豊ブログはこちら!!
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2009/05/14 Thu. 21:37 | trackback: -- | comment: -- | edit

チェックマン現る!!お客様拘りのスーツ H様 



名古屋オーダースーツ粋ブログを御覧頂き有難うございます。

トレンドど真ん中、「グレンチェック」のスーツ。
最旬の「チェックマン」、H様の拘りのオーダースーツを御紹介します。

H様には、今シーズンCANONICO製生地でパープルのストライプスーツをお仕立て頂きました。
色気のあるスタイルがお好みのH様から、もう一着作りたいとお話を頂きました。
どんな生地を御提案させて頂こうか考えた末、敢えて色気を抑えた爽やかなブルーのグレンチェックに!!



生地セレクト

お選び頂きました生地は、イタリアの生地メーカーTOLLEGNOトレーニョのウール100%。
TOLLEGNOは、1900年に設立された紡績メーカーです。
日本での知名度はありませんが、世界的には超有名メーカーとして知られています。
アルマーニ・ヴェルサーチ・ドルチェ&ガッバーナといった、デザイナーズブランドが主な取引先。
伝統柄のグレンチェックも地味さはなく、モダンな印象すら醸し出しています。



H様の拘りポイント
①チェンジポケット

伝統柄のグレンチェックをどうやって今風にアップデイトするかが今回の一番のポイントです。
雑誌・LEONのイタリアおやじの服を見ながら色々とお話し合いをしました。
イタリアおやじの着こなしには、クラシックなアイテムでも、どこかに外しを入れるという共通点があります。

スポーティーなチェンジポケットで外すのがH様の選択。
これだけでもスーツの表情は一変します。
シングル3ボタンというセレクトも良いですね!!
タイトフィットで、生真面目な英国紳士風とは一線を画すモダンな印象に仕上げています。



②アズーロ(ブルー)のライニング

鮮やかなアズーロ(ブルー)は、イタリアおやじの大好物。
地味になりがちなグレンチェックには、これぐらいのインパクトが必要ですね。



③スワロフスキーのラペルピンで色気を注入

クラシカルなスーツスタイルに色気の一点投入の好例です。
スーツスタイルに合わせるからこそ、ラペルピンの華やかさが一層引き立ちます。
H様、爽やかなグレンチェックにも、やっぱり大好物の色気は必要ですよね!!


今回の一番のテーマは、モダンクラシックでした。
伝統柄を用いてクラシックなスーツは、どこのショップでもオーダーが出来ます・・・。
H様と色々とお話し合いをさせて頂き、どこにも負けないスタイリッシュな一着に仕上がったと感じています。

H様、御多忙の中、写真撮影にご協力を下さいまして本当に有難うございます。
H様拘りの補正ポイントはこちらで御紹介しています。


お客様拘りの逸品(スーツ)過去の記事はこちら
お客様拘りの逸品(ジャケット)過去の記事はこちら
お客様拘りの逸品(パンツ)過去の記事はこちら
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2009/05/12 Tue. 02:52 | trackback: -- | comment: -- | edit